第3部
お金のことについて

1. 医療費の負担を減らす

(7)その他の制度

■ 四肢のリンパ浮腫治療のための弾性着衣等にかかる療養費の支給

リンパ節郭清術を伴う悪性腫瘍の術後に発生する四肢のリンパ浮腫の治療のために、医師の指示に基づき購入する弾性ストッキング、弾性スリーブ、弾性グローブおよび弾性包帯が支給対象になります。

□ 支給対象となる疾病

リンパ節郭清術を伴う悪性腫瘍(悪性黒色腫・乳腺をはじめとする腋窩部のリンパ節郭清術を伴う悪性腫瘍、子宮悪性腫瘍、子宮附属器悪性腫瘍・前立腺悪性腫瘍および膀胱をはじめとする泌尿器系の骨盤内リンパ節郭清術を伴う悪性腫瘍の術後に発生する四肢のリンパ浮腫)

□ 支給回数

1度に購入する弾性着衣は、洗い替えを考慮し、装着部位ごとに2着を限度とする。

※弾性着衣の着圧は経年劣化することから、前回の購入後6ヶ月 経過後において再度購入した場合は療養費として支給されます。

□ 支給額
上限額
弾性ストッキング 28,000円
(片足用の場合25,000円)
弾性スリーブ 16,000円
弾性グローブ 15,000円
弾性包帯
(医師の判断により弾性着衣を使用できないとの指示がある場合に限り支給対象となる)
上肢7,000円
下肢14,000円
□ 申請に必要な書類
  • ・療養費支給申請書
  • ・弾性着衣等装着指示書
  • ・弾性着衣等を購入した際の領収書(原本)または費用の内訳がわかる書類

■ 志村大輔基金

白血病などの血液疾患治療中で高価な分子標的治療薬を服用している患者さんの治療費、精子保存にかかる採取・保存費用、採取にかかる交通費の一部を助成しています。

【助成の対象】

  • ①血液疾患の治療中で、分子標的治療薬を服用中の70歳未満の方とその家族
  • ②今後、造血細胞移植や抗がん剤治療を開始予定で、精子保存を希望される45歳以下の男性患者

■ こうのとりマリーン基金

白血病などの血液疾患治療中で造血細胞移植や抗がん剤治療を行う予定の女性に対し、未受精卵子の採取・保存費用の一部を助成しています。

【助成の対象】

  • ①造血細胞移植や抗がん剤治療を開始予定で、未受精卵子保存を希望される、または保存された方
  • ②日本国内に居住し、日本国内で治療中であること
  • ③卵子採取時35歳以下の方
こうのとり

■ 佐藤きち子記念 造血細胞移植患者支援基金

白血病などの血液疾患治療のため、造血細胞移植を受ける患者さんの移植に関わる医療費など、入院に伴い直接必要となる費用の一部を助成しています。

【助成の対象】

  • ①造血細胞移植を望みながら、経済的理由により実施が困難な患者さんとそのご家族
  • ②日本国内に居住し、国内で造血細胞移植を受けようとしていること
■ 志村大輔基金
■ こうのとりマリーン基金
■ 佐藤きち子記念 造血細胞移植患者支援基金

【助成の対象】

世帯の収入が当基金の定める額を超えていない方。審査があります。

【問い合わせ先】

全国骨髄バンク推進連絡協議会 03-5823-6360

〒101-0031 東京都千代田区東神田1-3-4 KTビル3F
FAX:03-5823-6365 https://www.marrow.or.jp/

■ 公益財団法人 HLA研究所「淳彦基金」 造血細胞移植患者支援基金

造血幹細胞移植が必要な患者さんで経済的に困難な事情のある方へ、HLA検査費用を援助しています。ただし「HLA研究所」での検査費用に限ります。申し込みは主治医から行う必要があります。

基金についてのお問い合わせ・申し込みは「淳彦基金を育てる会」事務局へ。

【問い合わせ先】

「淳彦基金を育てる会」事務局 042-523-0571

〒190-0023 東京都立川市柴崎町3-5-27 高田商事㈱内
FAX:042-524-3311
HP:http://hla.or.jp/med/atsuhiko/