第3部
お金のことについて
1. 医療費の負担を減らす
(6)確定申告による医療費等の控除
1年間に自己または自己と生計をひとつにする親族に、一定額以上の医療費および介護費用などの自己負担があった場合は、所得税を軽減できます。
覚えておくとよいこと
- ①該当しそうな領収書やレシートは捨てずに必ず保管しましょう。
- ②高額療養費制度では対象とならない医療費も該当します。
- ③会社などの年末調整とは別に、自分で税務署か市町村役場にて確定申告をする必要があります。
問い合わせ先:居住地の市町村役場
申告時期:所得税の確定申告期間(毎年2月16日~3月15日)に行う