第2部
よりよい療養生活を
おくるために
6. 自宅で療養生活を続ける
(2)訪問診療
訪問診療とは、通院困難な患者さんのもとに医師が定期的に訪問して診察、処置、投薬や体調管理等を行います。
体調の変化や緊急時には、必要に応じて臨時訪問(往診)や、専門分野の医師や病院と連携しての治療法の相談、入院の手配などをします。
また日頃からケアマネジャー(介護支援専門員)、訪問介護スタッフや訪問看護ステーションと連携を取りながら、患者さんが安心して療養生活をおくることができるよう支援します。
費用は医療保険を利用することができます。具体的な医療費については、担当する医療機関にお問い合わせください。