第2部
よりよい療養生活を
おくるために

4. 子どもの療養を支える

(1)入院中の教育支援、復学支援

小児がん治療は、長期入院を伴うことがあります。すべての子どもは、それぞれの成長発達に応じた教育を受ける権利を有しています。治療が優先になりがちであっても教育を受け続けることは、子ども自身が病気と闘い、退院してから元の学校に通いたいという意欲の原動力にもつながります。

■沖縄県立森川特別支援学校

沖縄県内の8つの病院には、病気やケガで長期の入院を必要とする小・中・高校生が、入院治療中でも安心して学校教育が受けられるよう、森川特別支援学校による病院内訪問学級(院内学級)が開設されています。

森川特別支援学校
病院名 小・中学生 高校生
沖縄県立北部病院
沖縄県立中部病院
中頭病院
琉球大学病院
那覇市立病院
沖縄赤十字病院
沖縄協同病院
沖縄県立南部医療センター・こども医療センター

印の病院の高校生については、森川特別支援学校へお問い合わせください。

■院内学級の特色

  • ・院内学級での一週間の学習時間は6~27時間程度で、治療日程や体調に合わせた学習が可能です。
  • ・授業は教室での学習を基本としますが、状況に応じて準無菌室等を含むベッドサイドでの学習にも対応しています。
  • ・ICT(Skype等映像つきの会話が可能)を活用し、入院前に在籍していた学校や、他の病院の院内学級との交流および共同学習も行っています。また、森川本校を会場に行われる運動会や文化祭の行事にも院内学級から参加することが可能です。
  • ・入院中は、院内学級、病院、入院前に在籍していた学校と連携し、治療中の子どもを支えていきます。
沖縄県立森川特別支援学校
http://www.morikawa-sh.open.ed.jp