第3部
お金のことについて

7. 子ども向けの制度を知る

(4)その他の制度

疾病や治療によって、各団体の療養制度を利用できる場合があります。がん相談支援センター、または各団体へお問い合わせください。

イラスト
■公益財団法人 がんの子どもを守る会 療養費制度

治療期間が長期にわたることや、保護者の付き添いによる二重生活やきょうだい児の保育などによって生じる経済的負担に対し、療養費の援助をしています。
原則、療養援助委員会の審査会(年5回開催)で助成内容や金額を決定します。

がんの子どもを守る会

相談専用電話:平日(年末年始をのぞく)10時~16時

■公益財団法人 HLA研究所 「淳彦基金」
■佐藤きち子記念「造血細胞移植患者支援基金」
■アフラック小児がん経験者・がん遺児奨学金制度

高校生を対象に返還不要の奨学金を給付する制度です。小児がん経験者は、「18歳未満で小児がんを発症し、経済的援助を必要とする方」、がん遺児は、「主たる生計維持者をがん(悪性腫瘍)で亡くし、経済的援助を必要とする方」などが対象となっています。詳しい要件はご確認ください。

【応募に関するお問い合わせ先】

公益財団法人 がんの子どもを守る会

受付時間:月~金曜日(祝日をのぞく)10時~17時

【その他寄付などに関するお問い合わせ】

アフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)広報部 社会公共活動推進課

受付時間:月~金曜日(祝日をのぞく)10時~17時