第1部
納得して治療を受ける

2. 治療について知る

(2)標準治療と科学的根拠(エビデンス)

「標準」という言葉に、どんな意味を連想しますか? 少し意外かもしれませんが、医療の世界では、現時点でもっとも“上等”ながん治療のことを「標準治療」と呼びます。

ただし、すべてのがんで(特に再発後の)標準治療が確立されているわけではありませんし、患者数の少ないがんでは標準治療がないものもあります。それでも多くの治療法には、何らかの「科学的根拠(エビデンス)」があるものです。また、それがない場合は、基本的に標準治療を決めるための試験である「臨床試験」として治療を行うのが通例です。治療方法が示されたときには、必ず主治医に、その治療の科学的根拠の信頼性は高いか、低いかを聞きましょう。

がん以外に心臓の病気や糖尿病などの他の疾患がある場合は、標準治療以外の治療法がよりよい選択となることがあります。標準治療以外の治療法をすすめられたときには、主治医にその理由を聞いてみましょう。

コチラもCheck! 『がんになったら手にとるガイド』

用語の解説「標準治療」

用語の解説「科学的根拠に基づく医療(EBM)」

「臨床試験のことを知る」

てぃんさぐぬ花イメージ
てぃんさぐぬ花や
爪先ちみさちみてぃ
うや言やぐとぅ
ちむみり
(てぃんさぐぬ花)