第2部
よりよい療養生活を
おくるために

4. 子どもの療養を支える

(5)その他の支援事業

■養育支援訪問事業

各市町村では、育児に関する不安や孤立感などを抱えている方などを対象に、支援員が家庭を訪問し、育児に関する様々な悩みを聞き、育児の負担感を少しでも軽減できるよう、育児や家事の手伝いや、育児に関する専門的な支援を実施しています。

■一時預かり事業、病児・病後児保育事業

一時預かり事業は、保護者が病気や冠婚葬祭など、一時的に家庭での保育が難しい場合、乳児または幼児を保育所等において、一時的に預かる事業です。病児・病後児保育事業は、病気のため、保育所に預けられない子どもを医療機関等で一時的に預かる事業です。

■小児慢性特定疾患 日常生活給付事業

身障手帳の交付を受け付けていない小児慢性特定疾患の受給者で、吸引器等の日常生活用具を給付することにより、日常生活の便宜を図ることを目的に市町村が実施しています。