第3部
お金のことについて

7. 子ども向けの制度を知る

(1)小児慢性特定疾病医療費助成制度

がんを含む小児慢性特定疾病の治療にかかった費用のうち、世帯の所得税額に応じて支払う自己負担金額を超えた部分を助成する制度です。対象となるかどうか、かかりつけの医師に相談しましょう。

当制度の対象の方はお住まいの自治体によって、日常生活用具の給付も受けられます。ただし、世帯の所得状況により費用の一部負担があります。

対象となる人

18歳未満の児童(引き続き治療が必要な20歳未満の者も含む)

対象の条件

生計の中心者の所得に応じた月額負担があります。